新人時代の社会人に取り入れてほしい仕事の考え方5選

新人時代の社会人の方は、仕事を学びながら日々頑張って出社していることと思います。

ただ、仕事で成長したい!と思っているものの、どんな仕事の仕方が正解なのかもつかみきれていないかもしれません。

この記事では、未来を担う20代若手社員の方に向けて、29歳になった僕が「新人時代にこんな気持ちで仕事してれば良かった…悔しい!」と感じていることをランキング形式で解説します。

少しでも自分の仕事の仕方に活かすことができると思いますので、ぜひご覧ください。

第5位:仕事はスピード>丁寧さ

新人時代の仕事は、とにかくスピードを意識することが大切です。僕自身、働き始めてから数年は丁寧な仕事が正義だと勘違いしていました。でも、違うんです。仕事はスピードが命です。

「時間をかけないと良いものはつくれない」という考え方もありますが、とりわけ新人のころは早い段階でたたき台を出し、それを改善していくスピードを向上させることが重要。質は後でついてきます。

単に作業を思いつくままに手早くするのではなく、以下のポイントを意識します。

  • 時間をかけずに、大枠の方向性を決める
  • 進捗の2割で上司に共有する

たとえば「ある業界の営業職の平均年収を調べて資料にまとめる」という仕事を任されたものの、有用な文献がネットや雑誌から見つけられないとします。

よくある失敗として、初めから完璧な資料を作ろうとする人は、とにかく資料を探しまくって2日・3日と経ってしまいます。そして3日経ってから「すみません、わかりませんでした」となります。

スピードを意識するなら、2~3時間、資料を探して見つからなかった時点で1度、上司に報告するのです。

そうすると、「意外と資料がないんだね。なら、人材の企業やその業界のOBにインタビューする機会を設けるか…」というふうに、代替案を早期に考えられます。「どうやって調査するか」という大枠が決められるのです。

ここでいうスピードとは、単に手が早いという意味ではなく「必要ないところに時間をかけない」「方向性が合っているか早めに意思疎通をとることでやり直しを防ぐ」ことなんです。

第4位:仕事に仮説思考をもつ

結論を出したい問いに対して、まず自分なりの仮説を持つ癖をつけることも大切です。

仮説があれば、効率的に仕事ができます。仮説思考のある・なしが仕事にどう影響するか下記に示します。

■仮説なし
まず、思いつくデータをとにかく集めまくる→集めたデータから何が言えるかを探す→データをかき集めたから言えることをたくさん資料に落とし込む→見づらく、何が言いたいかわかりにくい資料になる
■仮説あり
まず、自分なりの仮説を立てる→仮説の正否を証明するために必要なデータのみを収集する→1つの仮説に対して根拠となるデータを載せればよいので、資料も簡素化できる

仮説を立てるだけで、調べることが絞れるため効率的です。データが仮説を否定する場合は素直に修正し、新たな仮説を立てます。

仕事は、「何をやるか」も大事ですが、「何をやらないか」も同じくらい大事なんです。

仮説思考が身についていると、必要ない作業に時間をかけなくなります。

仮説思考についてもっと学びたい方には「イシューからはじめよ」という書籍がおすすめです。

若い時にこれを読んでいれば、手当たり次第に仕事に取り掛かるのではなく、「今何をすべきか」を考えられる癖が早くから身につくと思います。

イシューからはじめよ 知的生産の「シンプルな本質」 [ 安宅和人 ]
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第3位:社会人としてのプロフェッショナル思考をもつ

新人時代はサポートから行い、本格的な業務は経験を積んでから…という方針を立てる会社も多いかもしれません。

しかし、これはちょっと違うかなと思います。新人で技量がなくても、そのなかで最大限できることをするのがプロなのです。

たとえば、スポーツ選手の場合、新人のころには周りにすごい人がたくさんいて、そのなかに何も実績のないまま放り込まれるわけです。それでも、試合に出られれば新人なりに最大限力を発揮し、チームに貢献しなければなりません。

ただ、新人時代からなにかでかい活躍をしろというわけではありません。

上司に頼まれたデータ集めも、仕事を進めるうえで必要なものです。それを、サポート的な意識でやるのではなく、「自分のできる最大の早さでやる」とか、「目的を達成するために必要なデータはなにか考える」とか、そういう気持ちでやる業務にあたることが大切です。

第2位:ついていく人を見つける

若いうちは、どんな仕事をするかよりも、誰と仕事をするかが大切といわれます。

一挙手一投足を真似してみたいと思える人を探してみてください。話し方・服の着こなし方・ビジネスに対する考え方など、なんでも真似てみたい人です。

「真似するだけじゃ意味なくない?」と思った方…正解です。でも、いくら真似から入ろうが、最終的にはあなたの個性が出てくるものなのです。だから、真似から入ることは悪いことじゃないんです。

僕が「新卒時代に読みたかった…!」と思っている書籍の1つである「コンサル1年目の教科書」のなかに、こんな一節があります。

医者、弁護士、音楽家、スポーツ選手、なんでもプロフェッショナルと呼ばれる人は、技術のほかに、独自の美学や哲学をもち合わせています。

そして、その美学や哲学は、師匠のそばにいて、師匠の息を感じながらそれを真似ることによってしか身につきません、この世界はいまだに徒弟制度です。だから、一年目には、徹底的にそういう人のそばにいる必要があります。

(引用元:大石哲之著|コンサル1年目の教科書 28章より)

新人時代には、徹底して師匠を真似ること。

れができてはじめて「師匠と異なる考え方」「師匠を超える独自の技」というステップにいける、ということです。

第1位:素直な人である

意外性のないことを1位にしてしまったかもしれません。

でも、結局これが大事だとすごく思います。

ここでいう「素直」は、なんでも人の言うことを聞くイエスマンというわけではありません。

次の見出しから、素直とはどんな人かということと、素直であることの良さを解説します。

素直な人は好感をもたれやすい

素直な人は、良いことも悪いことも、自分がしたことに責任をとります。

ミスがあっても、言い訳をせずそれを受け止め、次は起きないように努力します。

そんな姿に、周りの人間は好感を持ちます。

一緒に仕事をしやすい人間には、不思議と新しい仕事も回ってきやすい。

その分、チャンスが生まれやすいんです。

素直な人は困っているとき助けてもらえる

仕事は人がやることですから、うまくいかない時もあります。

そんな時でも目標に向かって一生懸命頑張れる人は、周りから応援され助けの手が差し伸べられます。

たまに、実力は並でもみんなにかわいがられているような人っていますよね。

やっぱり周りも、「この人には伸びてもらいたい」と思って手を差し伸べるんですよね。

素直な人は、仕事でわからないことが減る

素直な人は、良い意味で遠慮が少ないです。

「こんなの今聞いたら失礼かな」と思っても、思い切って聞いてみます。

さらに、素直な人は相手の話をよく聞くため、上司や先輩もつい教えたくなります。

人間は、誰かにものを教えている時にとても充実した感情を得るそうです。

自分の話をよく聞いてくれる人がいたら、楽しくなっていろいろ教えてくれるでしょう。

だから、素直であることは、わからないことが減るというメリットに繋がっていきます。

素直になるためのアクション

感謝の気持ちを伝える

自分のなかの素直さを引き出す行動として、誰かに感謝の気持ちを伝えてみることをおすすめします。

「素直になるために感謝を伝えるって、順番が逆なのでは?」と思ったかもしれません。

でも、それでいいんです。

親でも、友人でも、恋人でも、先生でも、誰でも良いと思います。

「ありがとう」と改まって言うのはむずがゆいですが、言葉にして伝えることで、相手に気持ちが通じる感覚を得ることが大切です。

一度その感情を得られれば、相手に気持ちを伝える心が開けていくかもしれません。

紙に自分の気持ちを書き出す

自分の思考を紙に書き出すこともおすすめです。「ゼロ秒思考」というベストセラーでも紹介されている方法ですね。

会社のことや私生活のこと、なんでもいいのでA4用紙1枚に思いつくままに書きます。

誰に見せることもないので、とにかく思ったように悪口も良いことも書きます。具体的なやり方は以下のとおりです。

  1. A4用紙を用意
  2. 左上にタイトルを書いて下線をひく
  3. タイトルについて思うことを4~6行でひたすら書く
  4. 1枚につき1分で書く

例がないとわかりにくいと思うので、今から僕がやってみようと思います。

最近部署の仲が悪い

最近メンバーのなかの2人がどうしても性格的にかみ合わない
お互い悪意がないのにお互いの態度を悪く捉えている
間に立っている僕ができることをしたい
感情に訴えるより、仕組みを作るのもいい
しばらくは仕事に関する2人のやりとりは僕を通してもいいかもしれない

↑今、僕が1分で試しにやってみました。原文ママです。

思いつくままに書きました。本当は紙でやるものですが…笑

内容の正解不正解はないので、上記みたいなので大丈夫です。

自分の思考を言語化することで、以下のメリットがあります。

  • 頭の中が整理される
  • 客観的に自分をみることができる
  • 「これからどうするか」を考えるようになる

素直な気持ちで人に接することができていないと感じたら、ぜひ試してみてください。

まとめ

今回ご紹介したことは、僕が新人時代にできていなかったことばかりです。

当時からやっていれば、今もっと成長できていたのではないかと思うと悔しいです。

でも、僕には時を戻す能力なんてありません。

だからこそ、今からでも取り返そうと頑張っています。

もしこの記事を20代の方がご覧になっていたら、仕事にどうやって取り組むか、少しでも参考になれば嬉しいです。

もし今の会社にいるべきか迷ったら

「自分にとって良い会社」に入れるかどうかは、正直これはもう運ゲーでしかないです。

今の会社にずっといるべきか迷ったら、転職という選択肢もあります。

こんな、いちブログが人の人生にあれこれいうのもなんですが・・・

僕自身、転職して新しい世界・価値観に触れ、人生が豊かに変化している感覚がすごくあります。

「環境」が変われば、人生まったく新しいものになります。

もちろん、転職すればすべてがうまくいくわけではありません。これは理解しておく必要があります。

人生の選択肢の1つとして、転職を加えておくこともおすすめします。

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