【元女性SE体験談】システムエンジニアに向いている人・向いていない人とは?

  • 2019.11.12
  • SE
【元女性SE体験談】システムエンジニアに向いている人・向いていない人とは?

システムエンジニアといえば、どんなイメージを持っていますか?

  • 「クリエイティブな仕事でやりがいがありそう!」
  • 「残業が多くて大変なイメージ…」
  • 「今どきって感じがする!」

人によってさまざまだと思います。私は、新卒でシステムエンジニアとして銀行系中堅IT会社に入社しました。

そこで、

  • とにかく最新IT技術が好きで、プライベートでもITに関する団体に所属している先輩
  • プログラミング経験がゼロの文系卒だけど、マネジメント能力が高いリーダー
  • データベース関係の知識が豊富なオタク系システムエンジニア

など、多くの同僚を見てきました。

そんな私が、今回は「システムエンジニアに向いている人」を紹介したいと思います。書籍に書いてある教科書みたいな伝え方ではなく、リアルな現場をお伝えしますね。

SE(システムエンジニア)に向いている人の特徴

まず、システムエンジニアに向いている人の特徴を挙げていきます。実は、私はシステムエンジニアをたった2年半で辞めています。

私は心底、システムエンジニアという仕事が合っていなかったと思っています。本当に劣等生で会社のお荷物だと思っていました。

しかし、そんな私をサポートしてくれる上司や先輩がいたのです。後ほど、「システムエンジニアの大変なところ」でお伝えしようと思いますが、私の会社は、“5”できる人には“7”の課題を与え、“7”できる人には“10”の課題を与えるという文化がありました。

そのため、正直余裕のある人は少なく、サポートするのは善意でしかなかったはずです。そんな、仏のような上司や先輩に共通することを紹介します。

知的好奇心が強い

システムエンジニアとして生きていくためには、「知的好奇心が強い」ということが欠かせないと思います。

プログラミング知識はもちろんのこと、顧客の業務理解やIT動向などもチェックしないといけません。顧客の競合他社のサイトをのぞいたり、サーバーが置いている建物を見学したりしましたね。

私は、顧客の業務理解に興味が持てたのですが、サーバー関連はさっぱりで、何もおもしろさを感じられませんでした。しかし、何事も基礎知識は必要で、実業務で必要になったときに苦労しましたね。

知的好奇心の強い先輩は「なんでなんだろう?」が口癖で、よっぽど忙しくない限り、きらきらしていました。

こつこつやり抜く忍耐力がある

システムエンジニアの仕事って、正直ものすごく泥臭いです。画期的なシステムなんて、そうそう作る機会には恵まれず、既存システムを汎用した新機能あたりが多いですね。

テストは、忍耐力を必要とする代表例で、詳しいことは言えないのですが、1日システム画面のキャプチャーを撮り続けるなんてことも、よくあることです。

しかも、「バグが起きませんように…」と祈りつつ、神経質になっています。もし、バグが見つかれば、残業して修正作業を行うこともしばしば。そして、その後、テストを一からするので、忍耐力がないとやっていけません。

SE(システムエンジニア)に向かない人の特徴

一方、システムエンジニアに向かない人の特徴は、

  • 生真面目で思い詰めやすい
  • 変化が苦手

といったあたりでしょうか。

まさに、私に当てはまっているのですが、苦労話も交えてお伝えしたいと思います。

生真面目で思い詰めやすい

私が先輩から言われて印象的な言葉は、「真面目と生真面目は違うよ」というものです。話の流れから察するに、「趣旨とずれることをいちいち気にしていたら、やっていけないよ」という意味だったのだと思います。

もちろん見せ方は大切なのですが、キャプチャーを撮るにしても、空白部分が統一できるように、よく確認して作業していました。

しかし、先輩いわく、「テストした修正箇所だけをピックアップしたいのだから、そこが確認できたら問題ないんだよ。あとは作業スピードを上げないと、いつまでも残業の毎日!!」だそうです。

今なら、納得できます。しかし、当時の私はそのことを指摘されないと気づけなかったのです。

「真面目と生真面目は違う」ということは知っておいたほうが良いですね。

変化が苦手

なんでシステムエンジニアになったのか、自分でも不思議なのですが、私は変化が苦手で苦労しました。例えば、客先で研修を受けることがあったのですが、いつもと環境が違うのでものすごく負荷がかかりました。

もちろん、一緒に行った同僚も、多少負荷がかかっていたと思いますが、その夜飲みに行く元気はあったようです。私は、すっかり疲れて飲み会を断ったことを覚えています。

システムエンジニアは、客先常駐やサーバー室での作業もよくあることなので、タフな精神がないとしんどくなってしまいます。

SE(システムエンジニア)の魅力

けっこうネガティブなことを続けてお伝えしてしまいましたが、システムエンジニアにだって魅力はあります。

スキルを身につければあらゆる会社で通用する

スキルさえ身につければ、学歴や職歴を度外視で評価される世界だという魅力があります。かなりイレギュラーなことですが、他の部署の部長は、パートナー会社の高卒プログラマーでした。

パートナー会社といえば聞こえが良いですが、実際のところは下請け会社みたいなものです。そこの、システムエンジニアではなくプログラマーなので、正直なところ年収は、新卒より低かったはずですね。

しかし、相当優秀でスカウトされました。他にも、総務からシステムエンジニアに転身した先輩もいましたね。

スキルさえあれば、学歴や職歴を気にせず、頼りにされるので働きがいがあるでしょう。しかし、反対に東大・京大卒でもスキルがなければ、ばかにされていました…。

ものを作る喜びを感じられる

システムエンジニアの喜びは、システムが完成したときの達成感だと思います。バグがあって上手く動かないとき「あれをこうして、そこをこうして…」と試行錯誤した結果、正常に動いたら、私でさえ、喜びを感じていました。

パズルやレゴなど、ものを作るのが好きな人はシステムエンジニアに魅力を感じると思います。

SE(システムエンジニア)の大変なところ

一方、システムエンジニアの大変なところとしては、

  • 気が合わない人のやりとりがストレス
  • 残業が当たり前

というのが挙げられます。

私は、大変なところだらけだったのですが、同期との愚痴でよく出てきた話題を選びました。

気が合わない人とのやりとりがストレス

これは、他の職業でもいえることなのですが、システムエンジニアは、おそらく想像以上にコミュニケーションを必要とします。

  • メールの書き方がやたら雑なクライアント
  • 相手の都合関係なくいつも電話連絡してくる先輩
  • どうでもいいことで詰めてくる上司

など、いらつく原因が多くあります。システムエンジニアはコミュニケーション能力が求められるということを知っておいてください。

残業が当たり前

おそらく私の会社だけではないと思うのですが、システムエンジニアの世界では残業は当たり前という認識でいると思います。

先輩は、「まだ20時かー。今日は早く帰れるな!」なんて言っていましたね。トラブル発生時や難航しているプロジェクトにアサインされたら、月の残業時間が100時間超えなんてこともざらにあります。心身共にタフさが求められますね。

まとめ

システムエンジニアに向いている人についてお伝えしました。私自身が、向いていなかった人なので、魅力よりも大変なところが目立ってしまい、申し訳ないです。

しかし、いきいき働いている上司や先輩も多くいました。正直、システムエンジニアではないと苦労するだろうなというITオタクの同期もいます。

結局ところ、向き不向きだと思うので、自分はどうなのかと考えてみてください。

少しでもシステムエンジニアに興味を持ったら、こちらの記事「【未経験向け】システムエンジニアになるには準備と行動力が肝心!」を読んでみると良いかもしれません。

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