SE(システムエンジニア)の平均年収とは?年収アップする方法も

  • 2019.11.04
  • SE
SE(システムエンジニア)の平均年収とは?年収アップする方法も

意外に思われるかもしれませんが、システムエンジニアの平均年収は550.8万円と、全職種平均年収454.5万円より高くなっています。(厚生労働省「賃金構造基本統計調査(平成29年)」より)

 

「システムエンジニアって薄給なのでは?」と思っていた人にとっては、驚きの結果でしょう。

 

私自身、四大学部卒でシステムエンジニアとして働いていた経験があるのですが、大卒初任給として平均的な基本給をいただいていました。加えて、1分単位で残業代が出たり、昼食補助や家賃補助が加算されたりしたので、金銭的に困ったことはありません。

 

もちろん、相性がありますが、年収アップするために、システムエンジニアという職業を選択肢に入れてみても良いのではなないでしょうか。

 

そこで、この記事では、未経験者がSEとして生涯年収をアップするためにはどうしたら良いのか、という点にも触れたいと思います。

 

システムエンジニアの年収が気になる人や年収アップさせたい人にとって興味深い内容になっていますよ。

SE(システムエンジニア)の平均年収

平成29年における、システムエンジニアの平均年収は550.8万円となっています。全職種の平均年収は、454.5万円なので、システムエンジニアの年収はやや高い水準にあるといえます。(参考データ:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」)

また、システムエンジニアの年収を年齢別・男女別で見ていきましょう。

  • 20~24歳:339.7万円
  • 25~29歳:441.1万円
  • 30~34歳:519.1万円
  • 35~39歳:539.7万円
  • 40~44歳:576.9万円
  • 45~49歳:605.5万円
  • 50~54歳:622.4万円
  • 55~59歳:632.3万円

40代になるまで徐々に上がっていることが分かります。40代以降は、所属する会社や個人のスキルによって収入差が出るので、あくまでも参考値として見て欲しいのですが、高水準で横ばいになることが多いです。

男女別で見ると、男性は40代後半のときにピークになり、平均年収は667.8万円になります。一方、女性は50代後半のときにピークになり、平均年収は619.4万円です。

男女で大きいときは120万円ほどの差が生じますが、20代前半では女性のほうが平均年収が高く、比較的男女の差が少ないといえるのではないでしょうか。

個人のスキル次第でいかようにも年収をアップさせることができます。しかし、何も努力をせずに得られるものではありません。

そこで、年収をアップさせる方法をお伝えしましょう。

未経験者がSEとして生涯年収を上げる方法・やっておきたいこと

まずは、未経験者向けに、システムエンジニアとして生涯年収を上げる方法や、やっておきたいことをご紹介します。

【独学版】スキルを身につける

まずは、独学でスキルを身につける方法があります。現在、ITに関する書籍やサービスは多くあります。

そのなかでもおすすめの書籍は、「スッキリわかるJava入門 第2版 (スッキリシリーズ) 」です。数あるプログラミング言語のなかでも、Javaの人気は高く、幅広い開発に使用されています。システムの仕組みを理解する上でおすすめの一冊です。

その他、プロゲート」と「ドットインストール」は、人気のオンラインプログラミング学習サービスです。

▼プロゲート

  • 初心者向けのプログラミング学習
  • 無料で始められる
  • イラスト中心のスライドで分かりやすい

▼ドットインストール

  • 初心者向けのプログラミング学習
  • 3分動画が好評
  • 403 レッスンを 5,961 本の動画にて提供中

どちらも、初心者向けなので分かりやすさが売りです。気軽にレッスンをのぞいてみてはいかがでしょうか。

【スクール版】スキルを身につける

また、一人では挫折してしまう…という人には、通学スタイルのプログラミングスクールをおすすめします。「TECH::CAMP」やDMM WEBCAMP」の評判が良いです。

▼TECH::CAMP

  • 国内最大級のエンジニア輩出実績を誇る
  • 転職にも副業にも独立にもぴったり

▼WEBCAMP

  • 95%以上が未経験
  • 厚生労働省指定の専門実践教育訓練給付金制度の対象講座に認定された

未経験でプログラミングスクールに通い、転職・副業・独立する人が多くいます。無料相談だけでも受けてみると良いかもしれませんね。

資格を取得する

システムエンジニアとしての業務経験がなれば、以下のような資格を取得してスキルや知識を証明すると良いでしょう。

  • 基本情報技術者試験(難易度:低)
  • 応用情報技術者試験(難易度:中)
  • システムアーキテクト試験(難易度:高)
  • ネットワークスペシャリスト試験(難易度高)
  • オラクルマスター(難易度:高)

IT資格は大変種類が多いので、必要なものを選択しましょう。

SEが年収・給料を上げる方法

さて、現在システムエンジニアの人が年収・給料を上げるためにはどうしたら良いのでしょうか。3つの方法を考えました。

上流工程に携わる

SEから、プロジェクトマネージャやコンサルタントに転身して収入をアップさせる方法があります。

経済産業省が公表している「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」(公表日:平成29年8月21日)によると、年収についてこのようなデータがあります。

  • 高度SE・ITエンジニア(基盤設計担当・ITアーキテクト):778.2万円
  • SE・プログラマ(顧客向けシステムの開発・実装:593.7万円
  • SE・プログラマ(ソフトウェア製品の開発・実装):568.5万円
  • SE・プログラマ(組込みソフトウェアの開発・実装)603.9万円

スキルアップして転身すると、

  • プロジェクトマネージャ:891.5万円
  • コンサルタント:928.5万円

平均年収がアップしていますね。もちろん、求められるスキルや知識が高くなりますが、40代・50代のときに後悔しないために、プロジェクトマネージャやコンサルタントを視野に入れても良いのではないでしょうか。

独立する

また、フリーランスエンジニアとして独立する方法が考えられます。今では、フリーランス向けの仕事紹介サービスが充実しています。

▼フリーランス向けの仕事紹介サービス

フリーランスはどうしても収入が不安定になりがちですが、なかには100万円超えの案件があり、収入アップが目指せます。子育てや介護などをしながら、柔軟な働き方がしたいには相性が良いです。

転職する

今の会社では、もらえる年収に限りがあると思ったら、いっそのこと転職を考えてみても良いかもしれません。

▼ITに強い転職エージェント

いずれの転職エージェントも、転職後に収入アップをした人が多くいます。

なお、システムエンジニアが転職に成功するコツは二つあるといえるでしょう。

  • より上流工程に携わる会社を選ぶ
  • 景気の良い会社の社内SEになる

上流工程であればあるほど、年収は高い傾向があります。そのため、大企業で上流工程に携わっているという人は転職に慎重になったほうが良いでしょう。

また、業績が上向きな会社の社内SEは狙い目です。IT業界から、医薬品業界・医療業界などへ転職する例も少なくありません。特に医療業界は急ピッチでIT化が進んでいるので、社内SEを応募していることがあります。

社内SEの転職に関してはこちらの記事を参考にしてください。

社内SEに転職するには?プロのサポートを受けるのがおすすめ

まとめ

システムエンジニアは薄給だというイメージがありますが、必ずしもそうとは限りません。正しく努力すれば年収アップを見込めます。

未経験であれば、オンラインか通学スタイルでプログラミングスクールを受講することをおすすめします。システムエンジニア経験者であれば、スキルアップ・フリーランス・転職などさまざまな選択肢があるでしょう。

お金がすべてではありませんが、お金で解決できることも多くあるので、持っていて困りません。理想の年収に近づくために、何か始めてみませんか。

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