【未経験向け】システムエンジニアになるには準備と行動力が肝心!

  • 2019.11.12
  • SE
【未経験向け】システムエンジニアになるには準備と行動力が肝心!

システムエンジニアという職業を知って憧れる人は少なくありません。システムエンジニアの平均年収は550.8万円と、全職種平均年収454.5万円より高くなっています。(厚生労働省「賃金構造基本統計調査(平成29年)」より)

 

また、私自身がシステムエンジニアだった経験からいえるのですが、スキルさえ身につければ学歴は関係なく常に需要のある職種だといえるでしょう。事実、情報学部の大学院卒を高卒のリーダーがまとめている現場を何度も見てきました。

 

さらに、比較的人材の流動性が高いので、ポンと大手IT会社へ転職する機会に恵まれるかもしれません。

 

もし、職歴がないのであれば、対外的にスキルを証明できる資格を取得することをおすすめします。少なくとも、学習意欲の高いシステムエンジニアは好まれますよ。

 

特定の資格を取得していると、月に3,000円ほど手当てがつくこともあるでしょう。求められる人材になるために、「スキルを客観的に証明する必要性」があることを意識してください。

 

他にも、システムエンジニアだった経験を活かして、未経験者がシステムエンジニアになるにはしたほうが良いことをいくつかお伝えしたいと思います。圧倒的に就職・転職に有利になるコツをお伝えするので、ぜひ最後まで読んでみてください。

未経験からシステムエンジニアになるには?事前準備編

未経験者がシステムエンジニアになるには、3つのことを行うと良いでしょう。

  • プログラミング知識を身につける
  • コミュニケーション能力を高める
  • どんな働き方が合うか検討する

それぞれ、順を追って説明します。

プログラミング知識を身につける

上流工程(顧客との交渉や要件定義など)に携わるシステムエンジニアは、実際にはプログラミングをしないこともありますが、そもそものシステムのからくりを知らないと、夢物語の交渉や要件定義をしてしまいます。

また、下流工程(プログラミングやテスト)をする担当者が依頼された業務をどのくらいの期間で仕上げるか見積もりを出すのですが、その見積もりが妥当か判断しにくいでしょう。

ソースコードを読めるだけでも、仕事の幅が広がります。プログラミングの知識は、持っていて損はしないでしょう。

コミュニケーション能力を高める

システムエンジニアといえば、こつこつ一人作業というイメージがあるかもしれませんが、一人きりで作れるシステムには限りがあります。だいたい5人以上のチームになって、それぞれのメンバーの長所を活かして、短所を補い、作業を進めていきます。

 

つまり、システムエンジニアにとって、コミュニケーション能力は必要不可欠だといえるでしょう。生まれ持った素質や学生時代や前職で培った能力を活かしたいところですね。

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どんな働き方が合うか検討する

システムエンジニアと一言でいっても、

  • 上流工程(顧客との交渉や要件定義など)
  • 下流工程(プログラミングやテストなど)
  • 社内SE
  • フリーランスエンジニア

など、働き方はさまざまあります。

それぞれ、求められるスキルや適性が異なるので、自分に合った仕事は何かという視点で職業を選ぶと良いでしょう。それでは、それぞれの特徴を簡単にご紹介します。

▼上流工程(顧客との交渉や要件定義など)

  • 顧客との交渉や要件定義がメイン
  • コミュニケーション能力や交渉力、ドキュメント作成スキルなどが求められる
  • ITコンサルタントやIT営業への転身が可能

▼下流工程(プログラミングやテストなど)

  • プログラミングやテストがメイン
  • プログラミングスキルが求められる
  • 単純作業も繰り返すことができる忍耐強い人が適任

▼社内SE

  • 社内システムの構築・運用・保守がメイン
  • 自社の社員からの問い合わせに対応する
  • マルチプレイヤーが求められる

▼フリーランスエンジニア

  • 在宅型と常駐型がある
  • 比較的自由に働く時間や場所など労働条件を選べる
  • 大幅収入アップも見込めるが、収入が不安定になりがち

週に3日程度会社に通勤して、他の日は個人で仕事を請け負うというスタイルも実現可能です。基本的にパソコンがあれば、作業できることが多いので、他の職業と比べて働き方の自由度が高いかもしれませんね。

未経験からシステムエンジニアになるなら資格を取るのが賢明

「未経験からシステムエンジニアになるには資格が必要か?」という議論がたびたびされますが、元システムエンジニア私の意見はこうです。

スキルや経験に自信がないから資格を取ろう

学歴や職歴に自信があるなら、スキルなしでも構いませんが、客観的にスキルを証明できる資格はあって損しません。どうせ勉強しなければいけないのだから、就職・転職する前に資格を取得したほうが賢明ですね。

私も経験したのですが、働きながら資格勉強をするのはけっこう大変なんです…。トラブルが起これば、終電まで仕事…その後に帰って勉強なんてつらすぎます。

できるだけ、学生のときや転職期間中で余裕のあるときに、資格勉強をスタートしておくと安心です。

「基本情報技術者試験」か「応用情報技術者試験」

それでは、実際にどんな資格をとるべきかというと、「基本情報技術者試験」と「応用情報技術者試験」がおすすめですね。未経験者の登竜門的資格だといえます。

 

他にも、

 

  • システムアーキテクト試験
  • ネットワークスペシャリスト試験
  • オラクルマスター

など、種類は豊富ですが、未経験者なら、基本情報技術者試験の勉強をしつつ、オンラインのプログラミングスクールでスキルを磨くと満足できると思います。ちなみに、プログラミングスクールでいうと「プロゲート」と「ドットインストール」が、人気です。

未経験からシステムエンジニアになるには?就職、転職活動編

さいごに、実際に就職・転職するためにはどうしたら良いのかお伝えします。

IT業界への転職に強みを持つ転職エージェントに登録する

IT業界への転職に強みを持つ転職エージェントとしては、以下が挙げられます。いずれも、ITに関する知識を持ったコンサルタントが手厚くサポートしてくれると好評です。

それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

IT業界だと、とりわけ専門的な話をする必要があるので、話が通じる担当者の存在が必要不可欠です。

基本的に、応募会社との直接のやりとりはNGとされているので、上手く調整してくれる転職エージェントを選びましょう。

未経験でも応募可能な求人を探す

また、未経験でも応募可能な求人を探すように意識してください。そういった点でいっても、「ワークポート」が初めての転職に慣れているのでおすすめできますね。

「未経験可」としている会社は、人材を育成する余裕があるケースがほとんどです。他にも、資格受験費の負担をしてくれるか、資格手当てがあるか、などをチェックしましょう。

就職・転職に苦戦したら資格取得でスキルを客観的に証明する

また、資格の話に戻りますが、もし就職・転職に苦戦したら、資格を取得してスキルを客観的に証明すると、道が拓けることがあります。

とりわけ、書類選考で落ちることが多い人におすすめです。「IT業界での経験がないのか…」と思われても「おっ、こんなに資格を持っているのか!!」と目を引く存在になれます。

顧客交渉や要件定義がメインの役割だと、プログラミングスキルよりも、ドキュメント化するスキルが求められることも少なくありません。

システムを構築する上で、さまざまなドキュメントを作成する必要があります。それを根拠にして、機能を追加したり改善したりするので、非常に重要なポイントです。

そのため、最低限のプログラミング知識だけで良い、資格の範囲内の知識だけで良い、という考え方をするリーダーもいます就職・転職が上手くいかないときに、チャレンジしてみてください。

まとめ

システムエンジニアになるには、

  • 資格勉強やプログラミングスクールでの学習でスキルを身につける
  • 自分の適性に合った働き方を探す
  • IT業界への転職に強い転職エージェントに登録する

といったところが、第一歩になります。

システムエンジニアは、少しずつスキルを高めることで、学歴や職歴に関係なく、活躍できる職業だといえるでしょう。

初めは誰だって未経験なので、チャレンジする姿勢が大切です。

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